2015年08月

人徳

10 : あなたのうしろに名無しさんが...[] : 投稿日:2002/11/09 11:31:00
すみません、他スレに書いた話ですが、こちらの方がふさわしいかと、コピー。 

私は今までに、何人か身内を亡くしているのですが、 
その中で、5年くらい前に、50才という若さで亡くなった 
叔母のエピソードが、印象に残っています。 
 叔母は、私とは直接血の繋がりはないのですが、 
(前述の父とは対称的に)本当に良い人で、親類、縁者、近所の方、誰一人 
彼女の事を悪く言う人はおらず、大勢の友達にも恵まれていました。 
それだけに、そんな良い叔母が、重病と知った時には、 
「神も仏も無いものか」と思いました。 

 ある日の明け方、「はずしかけた眼鏡が、真中から真っ二つに割れてしまう」 
という、とてもリアルで生々しい夢で、目が覚めました。 
 それから一時間後、「叔母が亡くなった」という電話がありました。 
 告別式の席で、その叔母の次男が、「亡くなった日の朝、夢の中で、 
母に『もう行くから』と言われた。『まだ、早すぎる』って止めたんだけど」 
と話していました。 
 妹は前日に、突然、真珠のネックレスの糸が切れたそうです。 
 また、叔母の親友は「2、3日前に、平らなテーブルの上のトックリが、 
誰も触っていないのに突然倒れて、トックリの首がポーンと飛んだ」 
と話していました。 

 しかし、皆一様に、「知らせにきてくれたんだね~」と、仄々した感じで、 
誰一人、恐がったり、気味悪がったりしている人は居ませんでした。 
 これも、叔母の人徳だな、と思いました。 

今、誰か..『死ぬ よ』」って言った?

498 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2002/11/06 15:48:00
何人かのグループでレンタカーにのって、山道を大騒ぎしながら走っていました。 
やがて車はカーブにさしかかりました。その時、車内のメンバーの内の一人が言い出しました。 
「今、誰か..『死ぬ よ』」って言った?     
皆騒いでいたので、聞こえなかった、空耳じゃ無いの?などと言い合ううち、車はまたカーブにさしかかります。 
今度はメンバーのうち2、3人が「死ぬ よ」という声を耳にしました。   
車内は騒然となり、やがて次のカーブでは皆静かにして、声がするかどうか全員で確かめよう、と言う事になりました。 
そして3度目のカーブで、今度は全員の耳にはっきりと、「死ぬ よ」という声が聞こえました。   
彼等は真剣になり、これはおそらく何かあるに違いない。この先を進むのは危険だ。と言う事になりました。 
車を止めてどうしようかと相談しているうちに、山の上から人が降りてきました。 
話を聞くと、たった今山の上でがけ崩れの大事故があり、幾つかの車が巻き込まれて死者がでていて、その人は何とか助かったのでふもとに知らせるために降りてきたと言うのです。 
事故の合った正確な時刻を聞くと、それは彼等が車を止めずにそのまま山を登っていたならば巻き込まれていたであろう時刻でした。   
彼等は「あのカーブの声が警告してくれなかったら、俺達死んでいた。 
今から逃げてきた人をのせてふもとに向かう時に、カーブを通 る時にあの声の主にお礼をいいながら行こう」と言い合いました。 
一つめのカーブを通 り過ぎながら、全員で手をあわせ、声を揃えて「有難うございました」と唱和します。 
次のカーブでも同じようにしました。最にまがったカーブで、手をあわせ、「有難うございました」と言った時です。   
最初の声と同じ声が、憎々しげに言うのがきこえたそうです。 

「死ねば良かったのに」と 

お母さんには内緒やで

493 : きゃぴ[] : 投稿日:2002/11/04 00:18:00
心霊ではないですけど。 
夢をみました。大好きなおじいちゃんが横たわってわたしに 
「銃で撃て」と言うのです。私は銃を知らない間に片手に持っていて 
「いやだ」と拒否をしました。おじいちゃんは今でも生きていて、自転車に乗って 
うろうろ買い物が好きな人でいつも私の名前を間違えてはピアノしてるか? 
学校はどうや?と笑って聞いてくれる 昔の自慢をたくさんしてはいつのまにか 
失敗話に変わってるかわいいおじいちゃんなんですが。夢の中のおじいちゃんは 
とっても真剣な顔で「お母さんには内緒や」「いいから撃て!」と言います。 
からだはぴくりともうごかず左頬と左側のからだをわたしに見せ、こめかみを 
撃てというのです。 

私はしゃがんでおじいちゃんのこめかみを撃ちました。大きな音もせず 
毒を撃ったように小さな穴があいて ぷすん といいました。 
私は泣いていて、とびおきました。「お母さんには内緒やで」その言葉が 
身にしみていました。起きても泣いていました。 

その日の朝,お母さんにはそんな夢の話はとうていできませんでした。 
そしたら お母さんは 
「おじいちゃんがパーキンソン病で一歩も歩けなくなったから。」 
と言いました。いきなりのコトでした。それから毎日お母さんはおじいちゃんの 
おうちに言っては色々世話をして帰ります。 

家はとっても近いのですが、時間が合わなくて最近会いにいけないのを 
思い出しました。おじいちゃんはもう長くはないと思います。せやけど 
時間の合間に行っては笑っておこずかいをくれます。電話にでては 
「いつくるんや?」と言います。 


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白くて細長い布のようなものを見た

491 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2002/11/01 03:00:00
大分前ですが、祖父が亡くなった時の話。 
一人残された祖母が引っ越すことになり、 
仏壇を家で引き取ることになりました。 
新盆の夕方、一応盆棚なんかも作って、 
集合住宅のベランダで灰皿の中に迎え火を焚きました。 


夕飯の支度を手伝いながら、母と 
「仏壇引っ越したけど、あんなもんで帰る場所がわかるのかねぇ」 
などと冗談まじりで話していた最中、目の端に白いものがヒラッと見えました。 
ほんとになんでもない感じで無視しかけたのですが、 
次の瞬間「えっ?」って感じで母と目が合いました。 
母も白くて細長い布のようなものを見たと言います。 

隣の部屋の入り口付近だったのですが、 
そこには衣類とかカレンダーとか紛らわしいものは一切ありませんでした。 
思い返すと、見えたのは白装束の袖のようでもありました。 
二人で考えた末、迷わずにここに帰ってこられたことを、 
祖父が知らせてくれたのだろう、という結論に達しました。 

私は昔から怖いもの見たさで見てしまって怖がる腰抜けですが、 
そのときは全然怖くなかったです。 
ちなみにあれ以来、お盆にはちゃんと迎え火・送り火焚いてます。 

小人

447 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2002/10/21 02:28:00
私がまだ幼稚園の頃のはなしだから、そうリアルに 
覚えているわけではないのだけど、母からきいた話しと 
わたしの朧げな記憶のおもいででも語りましょう。 

いまの私は何でも食えて徹夜も2晩ならなんとか、というくらい 
健康に恵まれてますが、生まれたときは未熟児、しかも風邪ひいては 
死にかけるというそれはもう手のかかるガキでした。 

ある日母が眠っていると何やら押し入れの箪笥のほうから 
ぞろぞろ小人がでてきてやたら彼女の髪の毛をひっぱるので 
眼がさめた。寝ぼけてるか育児疲れの幻覚か?とおもった 
らしいがその小人さんのひとりが「あかちゃん、息してない・・・」 
と言うものだからあわてて隣りで寝ている私のところまで 
いったら、私が泡ふいて紫になってたのだと。 

あわてて人工呼吸して親父叩き起こして救急車。その時の医師が 
「もし人工呼吸が遅かったらこの子は死んでました。よくても 
脳死、ほんと十数秒の差だったんですよ!」と言ってたとか。 

母は元々信心深い家から嫁いできたので嫁ぎ先の仏壇が 
あんまり手入れされていないので奇麗にしてお供えして 
毎日心経を唱えていた。その仏壇が家の間取りの事情から押し入れ 
にあったのだが、彼女は押し入れの小人さんたちが実は先祖の 
化身ではないかと思い、感謝をしたのだと。(続きます) 


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お盆

375 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2002/10/03 15:05:00
ここでは初書き込みです。 
読んでいるとなんとなく書きたく 
なったので、長文ですが。 

今年のお盆の出来事。 
父親方の実家に帰省したときの話。 
田舎(といっても都会)は1階が工場となっており、 
2階が事務所その奥に婆ちゃんが住んでいる。 
爺ちゃんは15年程前に他界しており、婆ちゃんは 
一人暮らし。 
親父はその工場で働いていて、その日は仕事で外に 
出ていた。 

嫁さん、そして4歳になる息子をつれて行っていた 
俺は、2階の事務所でテレビを見ながら他の親戚達 
と雑談をしていた。 
その時、ふと気がつくと4歳の息子の姿が見えなく 
なっていた。 
「また工場に行ったな」と思い、(機械工場なので、 
旋盤やボール盤、溶接機等があり息子はそれらが面 
白いらしくて良く触ろうとする。休日だから工場に 
はだれもおらず、ドリルや鉄板等があるため危険) 
急いで2階の事務所の窓から下を覗いた。 


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人の思いや愛情などは残るのだろう

362 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:36:00
初めて書き込みます。非常に長文になってしまいます。すみません。 
2週間前に母を2年半の闘病生活の末に亡くしました。 
私も皆さんと同じ様な体験をしたのですが、 
こちらを半信半疑ながら全て呼んでみて、下記に書き込んだ事が 
全て母からのメッセージではないかと思っています。 
母が亡くなる当日の深夜、私は同じ病室に泊まりこんでおりました。 
鎮静状態である母が深夜1時半に突然目を覚まし、 
体の向きを変え、喉が渇いたと言うので水を飲まし、 
その後母はまた深い眠りにつきました。私はなんとなく胸騒ぎの様なものがして、 
簡易ベットの上で本を読みながら起きていたのですが少しして眠ってしまいました。 
看護婦さんに起こされたのは2時半を廻る頃でした。 
「脈が弱くなってきているのですぐに御家族を呼んでください。」と言われ、 
うかつにも寝てしまった自分に悔やみながら近くに住む私の父、弟、主人を 
呼びました。 


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荒れ果てた墓

357 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/28 02:04:00
祖父、母の父が亡くなって今年で13回忌になります。話は数年前のこと。 
祖父母は不仲だった様子で、祖父の遺骨は墓に納められる事もなく、延々と寺に置かれていました。 
母自身も祖父母とは不仲、故郷に戻る気もなかったようで、亡くなってからも帰郷することはありません。 

ある日、母は昼寝をしてました。ほんの数十分でしたが、夢を見たそうです。 
延々と続く位牌の列、その先には寂し気な顔をした祖父の姿。 
起きてきた母は「胸騒ぎがする」と、あれほど嫌がっていた帰郷を決意していました。 
父もその勢いに飲まれたのか、母の故郷への飛行機の切符を手配。週末には出かけていきました。 
<続く> 


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.大阪府藤井寺市

543 : SMP ◆RFBSn2kAFg [] : 投稿日:2002/11/23 23:35:00

1.大阪府藤井寺市の自宅/2階/両親の寝室 

私が散らかすという理由で寝室は入室禁止にされていたのですが 
両親が不在だったのでお気に入りの三面鏡で遊んでいました。 
鏡合わせとかして一通り遊び満足して鏡を閉じて出て行こうとしたら 
鏡が開いて知らないハゲたおっさんが写っていました。 
おっさんは消えなかったので 
「消えろハゲ」と、言ったら消えました。 

んでその日の夕方、近所のジャスコに家族で買い物行った時 
おっさんがいました。自動的に口が動き、 
「このハゲ死ぬんやって」と、でかい声で母に言うと 
思いきりドツかれました。 
母は必死におっさんに謝ってました。 
小声で「ハゲとか言うなボケ」と母 
実際おっさんはハゲてないのです。 
私大声で「ハゲてたもん」 
で、平手打ちです。 
近所の人が集まってしまい家族は逃げ帰ってきましたが 

母がひと言「入るな」 
寝室侵入バレてた様です。 
 おっさんが死んだのは1週間程後でした。 


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ポルターガイスト現象

641 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2005/06/30(木) 01:04:39 ID:CGxN03Oq0[1/1回(PC)]
僕の友人の体験談です。 
友人はツーリングが趣味で、ある日行き当たりばったりで宿を探すことになったんです。 
近くに白い洋風建築のホテルを見つけたんで、ここにとまることにしたんです。 
ただホテルが満室だと言われてフロントから一度断られたんですが。 
別のフロントが一部屋だけなら空いてると口を滑らせたんです。 
フロントは頑なにその部屋はいわくつきだから泊められないと断るのですが、 
彼も「ここが駄目だったら野宿しなきゃならない」と引き下がらなかったので、結局泊まれることになったんです 
話によるとその部屋は離れで、部屋から海が一望でき、露天もある最高級の部屋らしいのです。 
ただいわくつきなので、一番安い部屋の料金で交渉成立しました。 
で…案内されてその離れに言ってみると、普通の建物じゃないんです。 
普通建物って言うのはどんな複雑なものでも、突き詰めれば長方形を組み合わせ形ですよね 
でもその離れは星型なんです。でその建物のど真ん中に当たる部屋には 
はなにか得体の知れない何かが篭っているんですよ。そこだけ空気が重い…みたいな 
霊感は全くない彼ですが、付き添いの友人もただならぬものを感じたらしく 
二人して部屋の中央にはいくまいと決めたんです。 
しかし寝室、トイレ、風呂などは、星のとんがっている部分にそれぞれ割り当てられていて 
どうしても、中央の部屋を通らなければいけない構造なので 
二人は少しでも中央の部屋には行かないよう風呂も、トイレも行かず 
さっさと寝ることにしました。疲れていたのですぐ寝付けたのですが 
深夜寝苦しくなって目を覚ますと、中央の部屋から激しい物音が聞こえるんです 
戸締りはしっかりしているのにビュービューと風の音が聞こえたりする。 
友人の仕業かと思っていたんですが、友人は隣で寝ている。友人のせいではない。 
じゃぁ中央の部屋で物音を立てているのは一体誰だという恐怖があったんですが 
いつしか眠りこけてしまい朝になりました。。 
すぐにフロントに聞いてみると、中央の部屋は頻繁にポルターガイスト現象が起こるといいました。 
あとでわかったんですが、高いところからその離れを見てみると六亡星の形をしていたそうです。 
こんな形じゃ普通の建物に比べ霊気が溜まりやすいのも無理はないと彼は言っていました
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