305 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/11/30(木) 11:51:29 ID:fBiNO9DaO [1/1回(携帯)]
怖いてか不思議な話。 
私が小学生の中学年のころ、夜の8時頃にお風呂に入り、お湯がものすごく熱かったの。 
で、風呂のある所を出ると、リビング、そしてキッチンへと部屋が続いているんだけど、リビングで髪を拭いてたわけ。 
私はキッチンの換気扇の所で煙草を吸ってる母を見付けたの。母はいつも換気扇の所で煙草を吸ってたから何も不思議じゃなかったんだけれど。 
それで私『ちょっとお母さん、お風呂熱かったよ!』ってキレ気味に言ったのよ。 
なぜか無視される。 
何度も、何度も言ったんだけど。 
しびれを効かして大声で怒りながら近付いて行ったら 

そこには誰もいなかったのよ 
え?って思ってポカンとしてたら二階から私を呼ぶ母の声が。私の声が聞こえたのだろう。 

私は怖くなり急いで階段を駆け登った。後ろを見たら引きずり込まれそうで見れなくて。母の顔を見て安堵した私はふと思い返した。 
私は当時かなり目が悪くメガネっこだったのに何故あの女性をはっきり見る事が出来たのだろう? 
あと女性は白地にクロネコのパジャマを着ていた。 
もうひとつ。母が生まれすぐ下の子が生まれたらしいが赤ちゃんの時亡くなっている。女性だったらしくもし生きていたら年格好も同じはず… 

結構怖かった。