32 名前: あなたの後ろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/06/07 09:12 
オレの爺さんはもう死んじまったんだけど昔、猟師やってたんだ。 
よく山のおっかねー話も聞かされた。 
あるとき、爺さんが山で真っ白いウリ坊見たんだと。 
こりゃ珍しいと思って鉄砲でドカンとやったってんだけど 
死なねんだと。はずしたかなぁと思って2発、3発と撃ってんだけど当たった様子がない。 
あれ、おかしいなぁなんて思ってたら四方八方から猪がわんさか出てきて爺さんぶッ飛ばされた。 
牙で足けずられたけど鉄砲でなんとか追っ払ったんだと。 

おでは足の傷何回も見せられたけどスゲーな猪は。 
爺さんいわくありゃ山の主の子供だなってことらしんだな。 
白い動物は怖ぇーな。 


47 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/06/08 15:06 
長崎出身の元猟師の人が話してくれたんだけど、 
国有林で猟をしてたら豆だぬきを捕まえたことがあるんだって。 
豆だぬきというのは、体は小さいんだけど子狸じゃなくて、ものすごく年をとってるやつ。 
小さい檻に入れて土間においてたらしいんだけど、 
夜に笑うから気持ち悪くて逃がしたって。 



236 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日: 03/08/27 03:43 
知り合いの爺様から聞いた話なんだが、 
その爺様は若い頃は山で猟師をやっていたそうな。 
あるとき畑に悪さをする猿の群れを追い払うようにとの依頼をされて、 
猿の群れに向かって撃ちまくったそうな。 

爺様はとにかく一匹でも多く退治しようと山の中に入っていき、 
そこで一匹の猿をみつけたので、ためらいもなく引き金に指をかけたそのとき、 
その猿が爺様のほうを見て「どうかお助けください」とばかりに 
手と手を合わせて拝んだそうな。 
よく見るとその猿はメスでお腹が大きかった。 
まわりを見ると前年に生んだ子供なのだろうか、若い猿が心配そうに見ている。 
母猿はなおも必死で手を合わせて拝み、涙まで浮かべていたそうな。 

爺様はそのことがあってから猟師をやめた。 
都会に出て工場で勤めながら、趣味で仏像を彫っていたそうな。 
そんな日々が続いたある日、仕事に行こうと玄関から出たら 
アケビが山のように置いてあったそうな。 
不思議に思って調べてみると、猿の毛があちこちについていたらしい。 
そんな不思議な話をしてるときの爺様は始終にこにこしていた。