725 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/09/12 05:01:00
「俺が彼女を迎えに行こうと夜、新潟市内を車で走っていると自販機の傍に若い女が立ってこっちを見ているのが見えた。 
顔をチラッと見ると、どこかで見た事がある女性だった。その次の日の夜、仲間とファミレスで話をしていると向こうのテーブルに 
昨夜の女性が座ってこっちを見ているのに気付いた。それから数日たって吉牛で牛丼を食べているとまた同じ女性が居る事に気付いた。 
その頃には俺はその女性が誰か思い出していた、同じ高校の後輩だった女性だ。 
彼女は確か俺が在学中に名古屋に転校したはずだった。 
数日後、彼女の友達だった女に電話して彼女の事を聞いたら彼女は最近、名古屋の友達のマンションから転落して死んでいたそうだ。 
何でも友人同士がケンカしてそれを止めに入ってマンションから転落してしまったとの事。 
電話で最後に彼女が新潟に居た時、俺の事が好きだったと教えられた」