13 : 一輪咲きの白百合 ◆xX0t13Mqbs [] : 投稿日:2003/02/21 11:23:00
私がまだ消防だった頃の話ですが。 
どういういきさつだったか忘れましたが 
そのとき私は弟と母と一緒に叔父の運転する車に 
のせられて母の実家へと向かっていました。 
時刻は既に夜中、母は助手席で叔父と話をしていて、 
私は後部座席に乗っていたのですが。 
。 
私は「今、鈴の音がしなかった?」と言ったのですが 
母も叔父も聞いてないとの事(弟は爆睡)。 
道は完璧に山道で歩道もなく、外を人が歩いているとは 
思えませんでした。 
母「ここは霊とか何かでるところなの?」 
叔父「そういえば、こんな話が・・・」 
と、2人はまた話始めたのですが、 
私はいつのまにか睡魔に負けて眠ってしまいました。 
フッと意識が戻ったときに、叔父の話す声が聞こえました。 
「苦しみながら死んでいった」 
いきなりそれを聞いたもんで私は目が完璧に覚めてしまいました(w 
今、思うとその恐い話はなんだったのか聞いておけばよかった 
と思う最近です。 
というかあの鈴の音は何だったのかも気になります。