29 : かぎろひ ◆j8Es1KXg0E [] : 投稿日:2003/05/26 05:07:00
いまいちよく分からない話。 
昭和47年頃。僕が4歳で、向かいの家に住む僕が当時好きだった女の子が5歳だった。 
彼女はたぶん幼稚園に行っていて、幼稚園から帰ってきた彼女と遊んでいた午後。 
近所にある「うしわかまるのおはなしにでてくるようなはし」(当時の僕・談)を 
ふたりで渡って、まだ行ったことのないエリアに遊びに行った。 
要は朱塗りの、京都の五条大橋のような、欄干に擬宝珠のついた橋があったのだ。 
なんで小さな小川にそんな橋が掛けられていたのかは分からない。今ではコンクリの橋に 
なってしまっている。その橋は埼玉県上尾市の川という地区に今もある。 

ここから先、僕にはまったく記憶がないのだが、 
僕らは小学校の屋上で、夕焼け雲を見ていたところを保護されたという。 
なぜそこに上がりこめたのかは不明。屋上に通じる扉には当然鍵が掛かっていた。 
校庭から、屋上に幼児が二人いることに気づいた人が学校に連絡し、警察も出動する 
騒ぎとなったらしい。僕らは警察に連れて行かれ、そこでそれぞれの親を待ったそうだ。 
警察署でどこからきたの?と問われ、答えたのが上述の「はし」。 

その川地区というのは、なんか変な場所で、僕は1歳から5歳になるまで住んでいたのだけど、 
県道からそれる小道の左右にいきなり大きな丸木の柱が立っていて、その間に注連縄が 
張られていたりとかしている。他にもこのころの変な記憶はいろいろあるけど、これが一番 
未だに納得がいかない話なので書いてみた。当時好きだった女の子はどこかに引っ越して 
しまって、それ以来音信不通だ。名前も覚えていない。親に聞けばわかるだろうけど… 
過去スレをかちゅで見てみたけど、書いてなかったようだったので書きました。