994 :本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 00:39:49 ID:DHGSYGcV0  

私は先輩とともに冬合宿の偵察として秋に横尾尾根を登ることになった。 
我々は3のガリーから登った。その尾根は玄人向けの場所で正直苦戦した。
 
また荷物も20kgあり藪も多かったので当時の自分はなかなか前に進めなかった。 
途中でそらがどんより曇ってきており霙がふってきた。 
私も体力の限界で先輩に頼み込んでP4とP5の間に幕営してもらった。
 
その夜は急に寒くなり霙が雪に変わり降ってきた。 
我々が寝ている時に妙な足音が聞こえた。「ザクザク」という雪を踏む足音だ。 

またゴニョゴニョという話し声も聞こえる。正直言うととても怖かった。 

ここは言うなれば岩場の上で夜間行動は出来ない場所、雪も降っているのに人がいるわけがない。 
まして動物も上がれない切り立った尾根である。 

なぜ足音と声が聞こえるのか…。 

翌日先輩にこのことを話したら先輩も全く同じ音と声を聞いたらしい。