861 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/12(日) 15:07:22 ID:PBJkL2Cr0 [1/1回(PC)]

俺が昔、設備関係の仕事をしていた時の話。 
その会社は出張が多くて同僚と数人で機材を積んだトラックに乗り、何週間も 
他県の現場に行くことがよくあった。 
そんなある出張のときの話。 

その時はまだ少し寒い時期の早朝だったので車内に暖房を入れていたのだが 
単調な高速道路の運転が続くと運転していた俺は眠たくなってきた。 

そして暖房を切ろうとするのだが一緒に乗っていた同僚たちに暖房を入れられて 
しまう、ちなみにその時は俺以外の同僚は全て車内で寝ていた。 

そうこうするうちに俺も高速でトラックを運転しながら眠ってしまったらしい。 

すると耳元で突然「おいっ!!」という怒鳴り声が聞こえた。 
俺は目覚めて外を見ると高速道路の壁から30センチくらい離れた所をトラックが 
走っていた。 

俺はあわてて周囲や車内を見渡したが接触事故も起こっておらず、同僚たちは 
みんな眠っていた。 
そしてその怒鳴り声は確かに聞き覚えのある数年前に死んだ母方の祖父の声だった。 

その一件以来、俺は先祖や死んだ肉親が子孫を見守っているという話をちょっと 
信じるようになった。 
あのまま目覚めなかったらたぶん数秒後には俺は死んでいたと思う。